魔法のコトバ〜まじっく わぁど〜
この2年間でトラウマになった言葉が一つあります。
我が社の社長様がよく使います。
社長との会話で何度この言葉のために
「コイツは日本語はわからないのだろうか、それとも俺を試しているのか?」
と繰り返したか数知れず
結果この言葉のおかげで社長様との仲は、アイスエイジと化しております。
多分伊藤博文も、尊師も、毛沢東も言わないであろうキラーワード
『NARUHAYA』
そう、なる早
2年間この言葉と戦ってきた
社「この資料なる早で」
に「いつまでに必要ですか?」
社「だから、なる早って言ってんだろ!」
に「他の重要案件もありますので(実際にはない)期限もしくはどのような案件なのか教えてほしいのですが…」
社「だから、なる早でよろしく」
に「わかりました(自分の中のなる早でやろうっと)」
とまぁ、いつもこんな具合で
何度自分の他の案件やプライベートを、遅延したりリスケしたかわかりません
そして、驚愕するのが、
なる早案件の8割くらいは残念ながら理由が特にないなる早なのです。
しかし、残り2割は本当になる早なので大変困ります。
狼少年ならぬ、なる早社長なのです。
次転職するときは、なる早の使い方が上手な社長のもとに勤めたいです。
ただこの言葉はTPO次第では最強のパワーワードにもなる諸刃の剣であることは認めたい
この言葉がパワーワードとなりうる条件を明記しておくと
・忠誠心
・愛社精神
・自己犠牲
以上3点を持ち合わせた兵隊に対し、絶大なる効果を発揮する。
まだ私にも愛社精神、忠誠心が残っていたときは何度徹夜しデータをすっぽかしたかわかりません。
それを苦に思わないパワーワードなのです。
一生に一度のお願いと、なる早は
TPO次第で最強のパワーワードである。